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パッシブZEH住宅とは?2018.12.20

「パッシブZEH住宅」という言葉を初めて耳にされる方も多いと思いますので、今回は単語に分けてそれぞれの意味を簡単にご紹介させていただきます。

まずは「パッシブ」から、パッシブには「受身の」という意味があります。まずこれを頭に入れておきましょう。

次は「パッシブ住宅(パッシブハウス)」です。パッシブハウスという建物をご存知でしょうか?

パッシブハウスは、ドイツにて世界基準で開発された省エネルギー住宅のこといい、パッシブデザインとも呼ばれています。

パッシブハウスの特徴は、断熱材を多く使ったり、高断熱にすることで、積極的な冷暖房器具の使用を減らすことができる、まほうびんのような家であることです。つまり「受身」の状態で、冷暖房をできるだけ使うことなく高性能の住宅でることを指します。

では最後に「ZEH(ゼッチ)」ですが、これは「ネットゼロエネルギーハウス」のことです。

 

<ネットゼロエネルギーハウスとは>

「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」

(引用:経済産業省 資源エネルギー庁HP)

 

「パッシブZEH(ゼッチ)住宅」とは、つまり、

世界基準開発された、建物の機能が高く、自らの力で部屋を暖め、涼しくさせる、まるでまほうびんのような高機能省エネルギーの家のことをいうのです。

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