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断熱化が進むガラスとサッシ~複層ガラスの普及~2020.01.20

窓の断熱機能は、外壁と比べると少し劣る点がありますが、
最近の技術改良で、窓の断熱化は急速に進んでいます。

窓の断熱は、壁と比較するとその性能は5分の1~10分の1程度で
冬場になるとガラスの表面には結露がみられることもよくあります。

複層ガラスというのは、2枚のガラスのあいだに空気を閉じ込めて断熱性を高めたものです。
単板ガラスの断熱性の2倍ほどの効果があります。
窓から出入りする熱のロスを防いだり、
ガラスの表面結露の発生を抑えたりします。


夏に室内へ入り込む熱の大半は、日射によるものなので、
そうした場合には、すだれやブラインド、カーテンなどを活用して遮断すると
室内温度を快適に保つことができます。
複層ガラスでも、同様の効果があります。
複層ガラスは、日射熱を防ぐために金属膜を表面にコーティングしていて、
「Low-E複層ガラス」と呼ばれるものがそれにあたります。

欧米では、、複層ガラスがほとんどの住宅で採用されており、
それを追いかけるように、日本でもこの数年で需要が高まってきています。

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